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-[[Guides-外交]]
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([[英語版wiki>http://www.paradoxian.org/eu2wiki/index.php/Vassal]]より和訳。)

*属国(Vassal) [#kf429a8a]
属国とは、宗主国(Suzerain)と呼ばれる優勢な国に服従した国のことです。史実においては、属国は宗主国に対して軍事的支援を提供するよう強制されるのがほぼ常で、貢納の支払いは時々でした。EU2においては、これは逆になっています。すなわち、属国は常に[[州税>税収]]から貢納金を支払わねばなりませんが、宗主国の同盟に参加する必要はありません。

**属国状態の影響 [#x09ac9d6]
属国関係が存在するときはいつでも、属国と宗主国の両方に影響があります。さらに、どの国が属国であるかに関わらず、宗主国にはいくつかの影響があります。

***属国への影響 [#defdd681]
属国化された国は下記の制限を受けます。
-属国関係を破棄せずに、宗主国相手の戦争に参加することはできない。
-宗主国に州税の半分を収めなければならない。
-宗主国が参加している以外の同盟に参加することはできない。
--宗主国が同盟を離脱した場合は、その同盟に参加し続けることができる。
-宗主国が参加している戦争においては、個別和平を結ぶことはできない(武力併合を含む)。

***宗主国への影響 [#j7673d74]
宗主国は下記の利益と影響を受けます。
-属国関係を破棄せずに、属国相手の戦争に参加することはできない。
-属国の州税の半分を得ることができる。
-属国の[[人的資源]]の一部(([[国内政策]]の「中央集権」設定に応じて変化)を得ることができる。

人的資源に関する効果は、宗主国の[[国内政策]]の「中央集権」スライダーに応じて変化します。「中央集権」に振り切った場合、属国からは[[技術開発]]や人的資源に関するボーナスを得られません。「地方分権」に振り切った場合、属国の人的資源の50%を得られます。また、同じ[[大陸]]に存在している属国以外からは、このボーナスは得られません。別の大陸に存在する属国からは、中央集権の度合いに関わらず人的資源ボーナスを得られないのです。

***宗主国への影響(属国に関係ない部分) [#o4a7f74b]
ひとつ以上の属国を持つ宗主国においては、下記のような影響が発生します。

-属国を持つ国を外交的に属国化することはできない。
-[[技術開発]]に少しだけボーナスを得られる。
-属国1つにつき、[[技術開発]]と[[安定度]]コスト-2%のボーナスを得られる(最大-20%)。
-自国の人的資源にも、プラスの補正要素を得られる(v1.09以降のみ)

EU2 v1.09のバグのせいで、ひとつ以上の属国を持つ宗主国においては、自国自体の人的資源からも属国からと同様の人的資源ボーナスを得ることができてしまいます(属国から手に入る人的資源ボーナスに加えて)。地方分権に振り切れば、50%もの人的資源ボーナスを得ることができてしまう、というわけです。

なお、自国首都とちがう[[大陸]]に首都を持つ属国からは、これらの利益を得ることはできません。

**属国を獲得するには [#g17a2a78]
属国を獲得するにはいくつかの方法があります。

***属国の作成 [#bb89683d]
自国の領内に、[[revolt.txt]]で定義されている未独立国家の「minimum」リストに含まれる州がある場合、その国を新しい属国として作成することができます。これが実行できるのは、下記の条件をすべて満たしている場合です。

-作成しようとしている属国の「minimum」州を最低ひとつ以上領有かつ支配している。
-作成しようとしている属国がその時点で存在しない
-revolt.txtで定義されているそれ以外の条件(時期、他国の存在など)を満たしている

属国を作成すると、その属国の「minimum」リストに含まれる州のうち宗主国が領有&支配していた州は、属国のものとなります。(もし宗主国の首都がそれに含まれる場合、宗主国の首都は領内でもっとも若い州番号の州に移動します。もし領有する全ての州を属国に割譲してしまった場合、その時点でゲームオーバーとなります。)

属国は宗主国との関係+200からスタートします。同盟は結びません。もし新たに作成した属国と同盟を結びたいなら、外交官を派遣する必要があります。

AI国が自発的に属国を作成することは、絶対にありません。

ランダムイベントには存在しませんが、一部の国には強制的に属国を作成させるイベントが存在します(そういうイベントには「independence」コマンドが記述されています)。たとえば「ブルゴーニュの継承」イベントが起きると、ヘルダーラント、フリースラント、クレーフェ、ハノーファー、ケルン、ロレーヌ、プファルツが(ブルゴーニュがそれらの国に対応する州を領有している場合)独立します。

**武力による属国化 [#ga4ad101]
***武力による属国化 [#ga4ad101]
和平交渉のとき、下記条件を満たしていれば属国化を強制できます。

-属国となる国の首都を支配している。
-最低でも+70%以上の戦果ポイントを得ている。
-宗主国となる国が自国の首都を支配している。

相手国が属国化を条件に含む和平を受諾すると、相手国は属国となります。さらに、属国となった国は参加している同盟から離脱し、王室間の婚姻をすべて破棄します。

AIは十分な戦果ポイントを得ている場合、属国化を要求することがあります。しかし、AIはたいてい80%以上の戦果ポイントを獲得する前に和平を結ぶため、これが起きることはまれです。通常、AIが属国化できるのは、2州しかもたない国家までです。

***外交による属国化 [#mecec1b1]
外交による属国化は、[[外交>Guides-外交]]行動の一種です。下記の条件を満たした場合のみ、外交による属国化を要求できます。

-相手国が同じ同盟に参加している
-相手国と王室間の婚姻を結んでいる
-相手国との友好関係が+190以上
-相手国が戦争状態にない
-相手国が別の国を属国にしていない

上記の条件をすべて満たした場合でも、外交による属国化の成功率は低いです。成功率は宗主国となる側の下記要素に応じて増加します。

-[[君主の外交能力値>君主の能力値]]が優っている。
-経済力が優っている(おそらく[[月収>税収]]による比較。そのため、相手国をたくさん[[略奪]]した月に属国化を試みると良いようだ)。
-軍事力が優っている(おそらく[[士気(モラル)]]による比較。そのため、属国化を試みる月には維持費のスライダーを100%にしておこう)。
-安定度が高い。
-[[Badboy]]レートが低い。

外交属国化に失敗すると、友好度は-30されます。他に悪影響はないので、もしプレーヤーが外交能力に秀でた君主と十分な資金を持つ場合は、成功するまで贈物を行い、属国化を試み続けることもできます。

**属国状態が解除される場合 [#v00f847e]
-宗主国が併合された時。属国はその時点で解放される。
-属国と宗主国が戦争状態になった時。
-どちらかの国が外交行動の「属国化の解除」を実行した時。
-宗主国が属国の外交併合を試みて失敗した時、たまに属国解除されることがある。


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