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Turca Universalis Journal

Index

テキスト版

  1. メフメト1世の御世 (1419-1421) [the Log]
  2. ムラト2世の御世 (1421-1444) [the Log]
  3. メフメト2世の御世 (1444-1446) [the Log]
  4. ムラト2世の御世 (1446-1451) [the Log]
  5. メフメト2世の御世 (1451-1481) [the Log]
  6. バヤズィト2世の御世 (1481-1512) [the Log]
  7. セリム1世の御世 (1512-1520) [the Log]
  8. スレイマン1世の御世・前編 (1520-1541) [the Log]
    スレイマン1世の御世・後編 (1542-1566) [the Log]
  9. セリム2世の御世 (1566-1574) [the Log]
  10. ムラト3世の御世 (1574-1595) [the Log]
  11. メフメト3世の御世 (1595-1603) [the Log]
  12. アフメト1世の御世 (1603-1617) [the Log]
  13. ムスタファ1世の御世 (1617-1618) [the Log]
  14. オスマン2世の御世 (1618-1622) [the Log]
  15. ムスタファ1世の御世 (1622-1623) [the Log]
  16. ムラト4世の御世 (1623-1640) [the Log]
  17. イブラヒム1世の御世 (1640-1648) [the Log]

グラフィック版

11. メフメト3世の御世 (1595-1603) [the Log]
12. アフメト1世の御世 (1603-1617) [the Log]
13. ムスタファ1世の御世 (1617-1618) [the Log]
14. オスマン2世の御世 (1618-1622) [the Log]
15. ムスタファ1世の御世 (1622-1623) [the Log]
16. ムラト4世の御世 (1623-1640) [the Log]
17. イブラヒム1世の御世 (1640-1648) [the Log]

Preface

Efendi が書いてます。

 私見を述べるなら、Europa Universalis II の素晴らしいところは、オスマン帝国がプレイできるってことですね。日本人に馴染み深い中国・ヨーロッパとは異なるエキゾチックな文明をもつ、悪辣非道なヨーロッパ列強を向こうに回して何百年も孤軍奮闘してきた大帝国。その存在が大学受験前の受験生の心を捉えて、人生を誤らせることに…。
 というわけで、2006年初夏に Europa Universalis II - Asia Chapters を購入し、グランドキャンペーンをオスマン帝国でやり抜き、その過程を Turca Universalis にまとめようとしていたのですが、そのような陰気な作業をしている間に AGCEEP という MOD の存在を知ってしまったのでした。
 残念ながら当時、AGCEEP はまだ翻訳がほとんど手付かずだったため、単にオスマン帝国のイベントを日本語で読みたい、という動機からわたしも翻訳作業に加わったのですが、有志たちの心意気に打たれ、ほんのちょっとだけお手伝いを継続しつつ、このプログラムがテキストファイルベースの設定ファイルで動いていることを知り、よりディープなトルコ化を個人的に進めていたのでした。それが、Turkomania Package です。これを導入すると、州名・地名のいくつかがトルコ語になります。
 これのデバックを兼ねて、AGCEEP でもう一度オスマン帝国をプレイしました。残念ながら記述にいくつか問題があり、デバックした甲斐はあったのですが、これを基に AAR を書くのは問題がありました。
 そして、2006年12月、AGCEEP の翻訳がほぼ完成しました。この機に、わたしは3度目の、おそらく最後の、そして願うらくは最高のオスマン帝国グランドキャンペーンを開始することにしました。

 AAR を書くにあたって、外部 HTML の方がデザインを自在にできるし、まとめて書けるので文章の流れもよいのですが、自分の経験、外部 AAR はよほど暇でないと読まない、から、Journal と銘打って Wiki 上で連載することにしました。連載形式は初めてですが、書くうちに慣れるだろうし、気力があれば終了後に外部でまとめてもいいでしょう。なんと言っても、 Wiki 上ならリアルタイムで励ましていただけるというもの。ただでさえゲームの続きが気になっているので、続きが読みたかったら突いてやってください。

 Wiki の書き方をいまいち把握してないのだけれど、前置きはともかく本文を書き始めましょうか。

Settings

Europa Universalis II 1.09
AGCEEP 1.51
EGUFSM 1.2
日本語化パッチ(paradox JP-Patcher.exe) 適用
日本語化DLL(_INMM.dll) 適用
AGCEEP 和訳ファイル適用
AGCEEP Turkomania Package 適用

1419 - The Grand Campaign
The Ottoman Empire / The Sublime Porte

難易度:非常に難しい
攻撃性:弱腰
Crusader Events : On
Independent Wales : On
Kingdom of Germany : On
Kingdom of Italy : On
Unified Iberia : On

あれ? いま「AGCEEPのすゝめ」を読んだら、担当しない限りは仮想オプションはオンにしない方がいいのね…。

Declarations

  • 凡百のシミュレーションと EU2 を隔てる BBR を尊重し、BBW に至らないようにします。
  • オスマン帝国の中核州をすべて領有します。つまり、ウィーンを領有します。
  • オスマン帝国の属性文化を持つ州をすべて領有します。
  • ウラル山脈以西の諸汗国を保護し、ロシアの東進を防ぎます。
  • グラナダを保護し、レコンキスタの完成を阻みます。
  • シーア派国家をすべてスンニー派に改宗させるか、滅ぼします。
     
  • できるならカスティーリャを内陸に閉じ込めるか、滅ぼし、ポルトガルを滅ぼして、アジア・新大陸に害が及ばないよう務めます。
     
    とりあえずこんなところで…。

Accounts

  • 統治者ごとの各章の最上段、そのときの国力の概要を示すためにあげたいくつかのデータのうち、「年収」に関しては、“台帳”の9ページ、‘収入’の昨年度の合計からイベント及び和平による収入を除いたものを載せています。ゲーム上の初代であるメフメト1世に関しては、1420年1月1日時点での昨年度の通常収入合計を載せています。

  • 本編では地図交換がまったくなされませんが、これは植民者を派遣しうる列強に未知の領域を安易に知らせないためであり、別段「縛り」というわけではありません。Civilization II 以来、地図交換をしないのがわたしのスタイルです。

  • VP に対してはとくにこだわっていないのですが、13,000点を超えれば自己新記録なので目指してもいいかな、と思っています。VP にはこだわらないけれど、ミッションは5年ごとに必ず行います。意外と気になって、思わぬ行動をしてしまうのが面白いと思っています。

  • 今回、絶対に外交併合できないキリスト教国の属国化はしないことにします。属国化は勝利点99%稼げばほぼできてしまうのに、属国化された国は腑抜けになってしまって軍隊を維持しようとせずひたすら諸州の要塞化に励むようになってしまうし、他の列強も属国化された国をあえて攻撃しようとしないため、単にゲームからその国が除外されてしまうつまらない結果となってしまうからです。もちろん、属国化された国との友好度を維持しようとしなければ、そのうち離反していくため、効果の長い休戦として属国化を扱うこともできるのですが、今回はしません。一方、イスラム諸国を属国化したものの BBP の上限が気になって最後まで併合できない、ということはありえるかもしれません。それはお許しください。また、最初から属国であったボスニア・ワラキア・アルバニアや、イベントで属国になってしまうハンガリー、敵から奪ったものの維持する気がなく独立させたナポリ・シチリア・ナバラなどは、放置して友好度を維持しない、という扱いをします。

  • 融資は行わないことにします。大義名分を得るために融資を使うと、警告や保障の意義が薄れてしまうからです。一方、理由なしの宣戦はその対価である安定度の低下と BBP の上昇が十分手痛いことから、禁じ手にせず必要とあらば躊躇なく行うことにします。

  • ゲーム内通貨単位1Dは、作中では100ドゥカート(およそ1,000万円)とみなし、ドゥカート金貨のオスマン帝国内での一般的な呼称であった「フローリン」で呼びます。すなわち、
    1D=100ドゥカート/フローリン=1,000万円


    また何かありましたら随時書き足していきます。

Characters

(宦官長を除き)上から下に、容姿が派手から地味に、性格がまともから破壊的に推移させた、単純なキャラクター設定ですが、描いていくうちにより背景や性格が出てくるでしょう。
イラストなどを送っていただける奇特な方がいらっしゃいましたら、随時お受けします。そのイラストによって決定される背景も出てくるでしょう。

服装については The History of Costume #19 等が参考になると思います。

スルターナ・オズレム Sultana Özlem
20歳前後。オスマン帝国の皇女の一人。おそらく高官の下に嫁したものの、自ら離縁を言い渡し、宮廷に戻ってきた。冷静な年長者。本ゲームの解説者の役割を担う。

コレル Korel
17歳前後。アルメニア出身。最近スルタンの目に留まった模様。肉感的な容姿で洋装の方が似合う。短気で勝気だが、情に篤い。歴史に詳しい。わりと手近なところにしか目が行ってない。

著者
コレルと同期。ミングレリア出身。聞き上手。むろん美人だが、ハレムにあってはとりたてて傑出した容姿ではない。音感に乏しい。

メルテム Meltem
15歳前後。トラブゾン出身。ヨーロッパかぶれだが、その分ヨーロッパ諸言語と文化に通じている。なによりその場の楽しみを優先させる引っ掻き回し役。

チャウラ Çaura
13歳前後。南ロシア出身。ハレムには最近入ったばかり。大人しげな容姿と言動ながら、もっとも才気に溢れ、野心を抱いている、というよくある設定。ゲーム上においても決定的な発言をたまにする、予定。

宦官長
実はトゥラーン宮殿にいる上記の彼女たちを管轄する一宦官に過ぎないが、彼女たちに宦官長と呼ばれている。ゲームではコンピュータ役。コンピュータに文句を言いたいときに出てくる。


Voices

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 自分でホームページ作って公表すればいいんじゃないでしょうか。もうコレAARじゃないよね -- 2009-07-26 (日) 18:36:31
  • ごもっともです。では、その節にはこちらにリンクだけ貼って、自前のサイトで公表することにいたしましょう。上記の方も含め、硬派な歴史シミュレーションの雰囲気を大切に想っている方々には、長い間、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。以前、AGCEEPの翻訳を手伝ってもいたので、それで相殺して勘弁していただければ幸いです。 -- Efendi 2009-07-26 (日) 19:00:17
  • お待ちいただいていた方々には、大変お待たせいたしました。「Turca Universalis Journal」ファイナル・エピソード、公開しました。よかったら、ご一読ください。 -- Efendi 2009-09-20 (日) 21:39:44
  • なるほど、青年トルコ党革命で引きですか。20世紀初頭ということで、Efendi氏が幕引きをするならば・・・、と思っていましたが予感が現実に。カリーマ、芸は身を助くを地でゆく展開でしたね。コレル、オズレム、大戦の敗北と帝国の解体という更なる激動が君たちを待っている!?メルテムはパリで遊び疲れて、やがて故郷へとか。チャウラは何となくロシア革命に参加して、ボリシェヴィキの女性闘士になってたりして。ともあれ、最後まで楽しく読ませていただきました。最初にコメントした者としては感慨深いです。 -- 2009-09-23 (水) 14:41:54
  • 森薫さんの漫画「乙嫁語り」を読んだら19世コーカサス(もっともグルジアじゃなくてもっとカスピ海よりだそうですが)だそうで、ひょっとしたらカリーマもこんな感じの生活を送ってきたのかな、と妄想 -- ヨハネ(ry 2010-02-09 (火) 13:23:13
  • わたしは『乙嫁語り』の舞台は、19世紀後半に英露の係争の地となるウズベキスタン辺りを想像していました。イギリス系外人が出てくるので。でも Wikipedia にもカスピ海周辺とありますね。カスピ海東岸だと砂漠ばかりだから、やはり西岸ないし北岸なのか。ロステムというペルシャ由来の名前の人がいるから、やっぱりカスピ海周辺ではあるんでしょう。カリーマの出身については、前にチェルケスと書いたような気がします。チェルケス出身と言えば定番なんです。そのチェルケスはクバン川からコーカサス北麓にかけての黒海岸。それも開けていない山の方をイメージしました。平野部はロシア化されていると思うので。でも、ヨハネさんがそう思ったなら、それでも全然。『乙嫁語り』は19世紀中央アジアだけに悲しい最後になりそうだけど、最後まで見守りたいですね。 -- Efendi 2010-02-09 (火) 19:53:41
  • 本当だ、カスピ海と離れてますね >チェルケス コーカサスでもアゼルバイジャンあたりが舞台だと思ってますが。イギリス系外人が出てくるのは…後でメイドを出すためだと邪推してますw -- ヨハネ(ry 2010-02-10 (水) 13:33:41
  • 3日経ったから、話の流れをぶった切るてのは無くなったな・・・。実はファイナル・エピソードの感想を書いていなかったことに今頃気付いたので感想を書いてみる。まずは登場人物の中で一番好きだったカリーマが幸せそうでよかったー。全編を通して情景が目の当たりに浮かんでくるような巧みな描写はただただ舌を巻くしかないです。絵や写真または映像と文献等でしかイスタンブールを知らない私でも頭の中で鮮明にビジュアルが描けました。雪が降るこの時期に読むとラストシーンでさらにじーんときてしまった。改めてEfendiさんありがとうございました。 -- 金帳汗国の人 2010-02-13 (土) 19:17:28
  • すげえ続きが読みたい -- 2010-09-19 (日) 14:11:24
  • twitterはやってないのでこっちに書こう。「両毛線に乗るよりも車の方が絶対速い」だって一時間に一本しかなくて、おまけに単線なんだもん by栃木県民 -- 2010-09-20 (月) 16:03:54
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Last-modified: 2008-01-20 (日) 17:32:02 (3322d)