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用語辞典

To the Land of the Golden Apples, Viyana


Young Mehmed II & the Empire in 1444 [See the Map ]

統治 3:外交 3:軍事 2:勝利 583
貴族 10:中央 6:革新 4:重商 9:野戦 6:陸軍 6:精鋭 4:農奴 4
陸技 3:海技 2:行政 2:経済 2
非道 12.6/36.0:年収 480.75$:騰貴 0.1%:貿易 31:設備 30



「飛べよ艦隊、開けよバザール、さ〜、ファーティヒ・メフメト2世の快進撃の始まり始まり〜。」
「がんばってね〜。」
「さてと、諸状況は…、え? なにこの低能力?」
「うわ〜、壊滅的だね。」
「メフメト2世はムラト2世が隠遁したときに12歳で帝位を継いだのだけれど、さすがにこんなこわっぱには大臣も軍隊も付いてこなくって、仕方なく2年後にムラト2世が復位するのよね。」
「な、なんて無責任な父親! おい、父親〜。」
「知らないわよ、わたしのせいじゃないじゃない。ていうか、ムラト2世だけにはメフメト2世の将来性が分かってたんだよ。」
「まあ、この低能力は底意地の悪い官僚・軍部が足を引っ張ってたってことで、こいつらはいずれボスポラス海峡に沈めるとして、まあ、ファーティヒの天才的なひらめきがあれば、こんなハンディ取るに足りないわ。で、何すりゃいいんだっけ?」
「アウストゥリヤとの戦争を勝利に導いてもらわないと。」
「あ、そうだった。それにしても、うちは何ヶ国と戦ってるんだか。ええと、まずアウストゥリヤとボヘミヤでしょ、それとレヒスタン、ヴェネディクの同盟国だったシュタイエルマルク、バヴィエラ、ストラズブルグ、ヴュルテンベルク、そして最近の教皇領とフロランサ…、9ヶ国も! 父親〜。」
「さすがにそれはすまなかった、父の不徳の致すところだ。でも国境を接してるのはアウストゥリヤだけだよ。」


ナポリとの戦争

「まあいいわけは聞き流すとして。」
「ナポリが宣戦してきたわよ(1444年11月16日)。」
「して、釈明は? 息子よ。」
「んー、まだナポリには代替わりの報が伝わってなかったんじゃない?」

「レヒスタンとの間に講和が成立した(1444年12月1日)、って。よかったね。」
「ったり前よ〜、もともと国境が接してないんだもの。レヒスタン王、バカじゃないかしら。」
「でも、ボウダンあたりから通行許可をもらってたような…。」
「それで攻めてこないなら、大バカよ。助かったけど。とにかくこっちは歴史的なヴィヤナ包囲をしてるんだから、邪魔しないで欲しいわ。」


ヴィヤナの戦い

「こんどはシュタイエルマルク、バヴィエラ、ストラズブルグ、ヴュルテンベルクの連合軍が和を請うてきたよ(1445年8月1日)。」
「連合軍というか、十把一絡というか。シュタイエルマルクなんか、ちょっと覇気がなさすぎるんじゃないかなぁ。」
「ヴィヤナはどう? 陥落しそう?」
「ヴィヤナはもうとっくに陥落して、女どもはムスル Mısır (エジプト)にでも売っぱらって、頑強なアルマンヤ男どもにはエルデル Erdel (トランシルヴァニア)の荒地で強制労働に就かせてるんだけど、」
「そんなオプションはない。」
「なんだか、1444年11月11日にマジャリスタン王ウラースローってのが死んだら、エーデンブルクがアウストゥリヤにくっ付いちゃって。」
「あぁ…と、ヴァルナの戦いで戦死したんだっけ。」
「もうマジャリスタン戦、終わってるんですけど。なんで生かしておかなかったのよ、面倒くさい。」
「あんたの治世中じゃないの。逃亡中の哀れな彼を馬蹄にでも引っ掛けちゃったんじゃないの?」
「ぬぬぬ。ま、言ってる間にショプロン城も陥落(1445年9月1日)したし、ちょっと悪逆非道点は上がっちゃうけど、ザルツブルクとエーデンブルクを奪って、これでアウストゥリヤもヴィヤナ1州を残すのみ、と。あ、通行許可も忘れずにね。って、大丈夫かな? また向こうから宣戦してくると思う?」
「多分ね、マジャリスタンが全然傷付いてないから。それに、通行許可返したって安定度が1こ減るだけじゃない。」
「そうよね〜。」
「まあ、ヴィヤナの両脇を抱えてるから大丈夫だけど、バヴィエラなんかと接したらすぐ合邦しちゃうし、いま接しているシュタイエルマルクやボヘミヤも危ないわ。20年くらい経っても宣戦されなかったら、こっちから宣戦しちゃいなさい。そうしないと、きっと2度とヴィヤナは手に入らないから。」
「うん、わかった。おぼえとく。」
「まさに、 『幸せなアウストゥリヤよ。戦争は他国に任せ、汝は結婚せよ』 ね。」
「あれ?」
「どうしたの?」
「2州奪ったのに、悪逆非道点2点しか増えてないよ。確か、宣戦してきた国の同盟国から州を奪ったら、1州につき2点増えるんじゃなかったっけ?」
「あ〜、ほんとだね。おかしいなぁ、確かそうだったと思ったけど。今回はイベントであとから宣戦してきたマジャリスタンの州が加わったからおかしくなった、のかなぁ…?」
「ま、そのうち分かるよ。」
「う〜ん、かなり重要なことなんだけどね…。」

「さてと、アウストゥリヤとの決着もついたし、もう戦争やめたいんだけど。」
「フロランサはそろそろ厭戦気分なんじゃない? ナポリも、もともと火事場泥棒なんだし、5,000フローリンでも投げ与えてやれば?」
「え、もったいないかも。」
「兵士の維持費とか、臣民の疲弊とか、追加徴募の費用とか。」
「わかった、わかった。じゃ、フロランサ。よし、講和(1445年9月1日)。次、ナポリ野郎、ほれ、5,000フローリン。よし、受け取った(1445年9月1日)。」
「これで全部終わった?」
「うん、おわった。はぁ、やっと父の借金を返せたわ。」
「はい、ごくろうさん。」

「うは、マジャリスタンがヴェネディクに宣戦だって(1445年12月10日)。メンバーはさっきと同じで、マジャリスタン・アウストゥリヤ・ボヘミヤ 対 ヴェネディク・シュタイエルマルク・バヴィエラ・ストラズブルグ・ヴュルテンベルク。」
「あらら、ちょっとマジャリスタンの余力を残しすぎたかな。」
「ヴェネディク、まだアルナヴトゥルクを陥落させてないからねぇ。うちより長く戦争してるんだ。」


ダニマルカとの戦争

「うちは蚊帳の外か、つまんないな。」
「ダニマルカが踊ってくれるって。宣戦されたわ(1446年3月6日)。」
「ダニマルカがっ! …ダニマルカってどこだっけ?」
「アルマンヤの北にちょこっと出てるとこ。いわゆる北欧ね。その都、コペンハーグにはときどき人魚が揚がってくるんですって。」
「人魚姫、ねぇ…。大事なところが魚で、何が楽しいのかしら?」
「それは、ほら、やっぱりうまくいかなくって声を犠牲にして脚を得て出直したんだったじゃない。」
「いつも犠牲になるのは女ねぇ…。王子の方を海にお招きすればよかったのに。」
「ひょっとしたらそういう例もあったかもしれないけれど、陸上に記録に残らなかったんじゃない?」
「ま、どうせ作り話だし。で、その北欧の国が?」
「あ…ひどい。」
「どうしてうちに宣戦? ダニマルカ王って、レヒスタン王以上にバカ? やっぱりイブン=ハルドゥーンが言うように、人間は北に行くほど太陽の光が受けられなくなって、心身薄弱になるのかな。」
「またそんな、中世の偏見を引っ張り出して。」
「最近アウルパ Avurpa (ヨーロッパ)で流行の社会的ダーウィニズムより、よっぽどましだと思うんだけど。イブン=ハルドゥーンは少なくとも世界中の人間は元来同じものだと見なしてるんだから。」
「で、愚かなダニマルカ王を懲らしめに行くの?」
「冗談! 付き合うこっちまでバカみたいじゃない。」

「あ、とうとうヴェネディクがアルナヴトゥルクを併合したみたい(1446年5月1日)。」
「ふふふ、これでこの戦争はやっと対等ね。せいぜいわたしたちの前で大量に血を流すといいわ。」
「いままで、うちがさっき奪ったザルツブルクとエーデンブルクが邪魔してて、膠着状態だったからね。」
「高みの見物って、いいよね。わたし、大好き。」
「ぷぷ、あらためてそんなこと言わないでよ。」
「こまった王様だ。」


ムラト2世の復位

「あ…、ただいま。」
「お帰り〜。」
「お帰りなさい。お食事にする? ハンマームにする? それとも、わたしを可愛がってくれる?」
「なんなのよ、その安っぽさは。」
「いや、お帰りなさいってきたらこれでしょ、やっぱり。」
「やっぱり心配して戻ってきて正解だったわ。」
「どうせすぐ死んじゃうんだから、引っ掻き回しにきただけっぽいけどね。」
「あんたが復位したときに同じ事を言い返してやる。」


1446年5月2日、オスマン帝国第6代スルタン、ムラト2世、復位。


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Last-modified: 2007-12-09 (日) 00:03:05 (3639d)