欧州三国志(AGCEEP3人プレイAAR)

国力比較

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まだ16世紀は12年ほど残っているのだが、次回プレイ時には一瞬で通過してしまいそうなので、ここで総括とする。

ブールボネを併合したフランスだが、未だにブルターニュが残っているうえ、宗教内戦が終わっていないので、分裂状態が続いている。
それに比べ、サヴォイアを属国化しているスペイン、スイスを属国化しているオーストリア、両者による反改革派カトリック同盟は強力で、ドイツ南部はもちろんのこと、ドイツ北部にまでその領土を広げている。

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2度に渡る第二次英仏戦争の結果、イングランドは大いに領土数を増やした。スペインは未だにサポテクやインカと戦争を始めていないのだが、それでもこの領土数である。

その北米の状況だが、フランスが拠点をすっかり失ってしまったおかげでイングランドの一人勝ち状態。

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カナダのフランス領や、手つかずのニューファンドランドは基本課税価格1〜2で、しかも海軍軍需品や魚の産地なので、これらは当面放置しておく予定。
それよりもアメリカ西海岸をほぼ押さえたので、今後は他国に邪魔されずに内陸への入植ができそうだ。

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海軍保有数だけはイングランドが1位をキープしているが、実はこれにはわけがある。隻数の内訳をみると

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海軍の5分の2がガレー船で構成されているのだ。
外洋国家であるスペインやポルトガルのAIはガレー船を作らないので、戦艦の保有数だけならほぼ互角、しかもスペインとポルトガルが同盟を組むようになったら敵わない。

ちなみに、フランス海軍は未だに再建されていないw

つづいて、技術力比較。

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国内に兵器工場を2つ持つスペインが堂々の1位に躍り出ている。2位はオーストリアで、このハプスブルク・コンビを三十年戦争で痛めつけないことには、ヨーロッパに平和は来ない。

…なんだかフランスが二流国になりつつあるような。

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ここでもスペインが大躍進を遂げて1位のポルトガルを猛追している。グラフでは省略しているが、ヴェネツィアもポルトガルと同レベルの1位の海軍技術を誇る。
オスマン帝国は遅れを取り始めており、ヴェネツィアがコルフ島やキプロス島、クレタ島はおろかイオニアまで未だに保有できているのは、この海軍技術の差が大きいのかもしれない。

オランダに対する海軍技術の優勢を狙ったイングランドの16世紀戦略は、あっさりと失敗に終わってしまっているのであった。

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貿易立国を宣言したナヴィアさんのオランダが、貿易技術でヴェネツィアを抜いてトップに躍り出る!
きっと今後は例によって東南アジアの交易センターを独占しまくるのだろう…

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インフラレベルは面白いことにプレイヤーの3国がダンゴ状態、つまり誰もが1600年になると同時にインフラレベル5になることを狙っていると思われる。知事配置の遅れが後々まで大きな影響を及ぼすことを、私やナヴィアさんのみならず、EU2プレイ2回目のRyoもよくわかっているということなのだろう。

ついでに、インフレについても。

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イングランドはインフレーション-10のイベントと-5のイベントが16世紀半ばに起こる。このおかげで非常にインフレ対策が楽な国家となっている。このままでいくと知事を建てられるようになる頃のインフレ率は、2.5%程度で済むことになり、より早期に収入を国庫に入れられるようになるはずだ。

17世紀のイングランド政策

名君エリザベスI世の治世にフランスを2回に渡って叩きのめし、イングランドは北米に強力な拠点を持った。150年後にはアメリカ独立戦争で全てを失うかもしれないが、それまでの間だけでも強力な資金源(海軍優勢を維持しているので「安全な」資金源でもある!)となるだろう。

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そうなると、今後はフランスを叩く必要はなくなる。いや、むしろフランスには強力になってもらってスペイン=オーストリア連合を殴ってもらわなければならない。北米の拠点が自文化でプロテスタントの州ばかりなのに対し、大陸領土は全て異文化だし殆どが異宗教なので、これらの放棄も考えなければならないだろう。スコーネ(Skane)、カレー(Calais)、ノルマンディ(Normandy)、コー(Caux)あたりはもう役目を果たし終え、手放すタイミングなのかもしれない。

知事を配置するのに各州あたり102(インフレを加味し)ダカットかかるし、知事を建てた州は敵に渡したくないと言う心情も働くので、不要な州の割譲は知事を建てる前、すなわち今後10年の間に行うべきなのだろう。

三十年戦争への準備

オーストリアと戦争をする場合、1618年前の開戦が一つの目安となる。この年にはオーストリアで"第二プラハ高窓事件"が発生するからだ。この時のボヘミアの反乱をオーストリアが鎮圧できない状態にしてやれば、ボヘミアが反乱独立し、つづいて"プラハの冬王"イベントに流れていく、かもしれない(プファルツが存在しているので)。そうなると三十年戦争の舞台は整う。

三十年戦争に際し、動向を握るのがフランスだ。史実ではフランスとオランダ、スウェーデンが組んだが、今回はオランダが大きい上に改革派の属国を2つ(プファルツとブレーメン)持っている。フランスとオランダには係争地がたくさんある上に、ナヴィアさんは日和見主義だから、下手するとオーストリアと同盟しようとする可能性すらある。

ここはイングランドがフランスと組むという、前回プレイ時にRyoが使った手を取るのもいいかもしれない。少なくとも、スペイン継承戦争が終わったら解消することは見え見えの同盟関係だが、それでも100年間は続くことになる。

問題は、英仏同盟が結成されると非常に困る立場になる、ナヴィアさんだよな…。それこそ本気でオーストリアと同盟しかねない。でももう少しフランスを強化しないとならないわけで…

難易度最高で超大国を出現させてしまうと、それを破るのが大変なことは前回のプレイで骨身に染みて解っているので、ここが頑張りどころである。アメをちらつかせつつ、ナヴィアさんの動向を誘導できればベストだ。


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Last-modified: 2007-02-18 (日) 12:56:08 (3718d)