落日の静止する日 †
まず始めに †
というワケでビザンツでゲーム開始。
早速ポーズをかけて状況を見渡してみると…

どう見ても滅亡五秒前です、本当にありがとうございました。
幸い中核州は多目なので、早急にどこか一州ぶん取って領土を増やすのが当座の目標でしょう。
国内政策 †
こちらが初期状態の国内政策。

定石に従ってまずは中央集権化MAX目指して中央集権化へ1ポイント…といきたい所だけど、この後イベントで地方分権に振られるんで意味なしおちゃん。
しばらくはオスマンを含む周辺国との殴り合いが続くので、野戦を有利にする為に攻撃主義へ1ポイント振っておく。
宗教政策 †
初期状態の宗教寛容度はこんな感じ。

こんなんじゃとてもやってらんないので早速調整。
ビザンツをすっぽり囲んでる軍事大国オスマンはイスラム教で、オスマンが攻めてきたときに頼りになるような大国は全てカトリックで、国教は正教で…
どーしろってんだこの状況?

とりあえず真っ平らにしておきゃどーにかなるだろ。多分。おそらく。ややもすれば。
技術投資 †
技術はオール1。特に可も無く不可も無く。
隣のオスマンは陸軍技術がいきなり3だけど、向こうは技術グループがラテンでこっちは正教。
どうせ陸軍に全力投資したって追いつけやしないんで無難にインフラへ全力投資。
安定度は国教が正教だわ農奴制MAXだわ保守主義にかなり振られているわで投資しなくても一月に1回復する。よって当面は投資の必要ナッスィング
ビザンツ小アジアに立つ †
いよいよポーズを解除して本格的にゲーム開始
今までの定石に従えばアテネとハンガリーから通行許可を得るのが第一手だが、AGCEEP1.51だか1.52からアテネはオスマンの属国になっている(以前はヴェネチアの属国だった)。
オスマンとアテネは同盟関係にないし、ほっといても同盟関係になったりするワケでもない。
アテネは後でおいしくいただいちゃうことにして、最初の外交官でハンガリーから通行許可をゲッツ。
で、次の外交官で宣戦布告する先は…アテネではなくガーズィー。
ビザルネに必須なSmyrnaを腐れオスマンに取られる前に取ってしまおうって腹である。
平地でトルコ文化でオスマンの首都の隣と中々難儀な土地ではあるものの、州の宗教は正教だしオスマンが攻めてきたら放置して占領するに任せればいいだけの話。なーんも問題はない…ハズ。
というワケで早速2回借金をして歩兵2000と騎兵8000を徴兵。これを召集し終わったらさらに騎兵3000を追加で発注。
維持費をMAXにして士気が満タンになった8月、ガーズィーに単独で宣戦布告。(どーせモレアは役に立たない)
最初から持っている12隻のガレー船で海峡を封鎖して、Thraceから出撃した騎兵隊がSmyrnaの敵を野戦で排除し、包囲は後から来た歩兵に任せて騎兵はそのままAntalyaへ。

Antalyaは地形が山なので二回ほど跳ね返されるが、気にせず何度も騎兵を突っ込ませて敵を殲滅。
この間モリモリ増える外交官でモレア・ポルトガル・カスティーリャと婚姻を結んでおく。
で、戦争中で兵力が多くて士気も高い今がチャンスだってんで早速モレアに属国化を提案。

これが運良く一発で通ってサックリとモレアを属国化。
養兵限界の低い序盤は属国の養兵限界ボーナスが実にありがたいもんです。

ノコノコやってきたムスタファさんは当然スパッと殺って換金します。定石ですね。
そうこうしているうちにガーズィーの領土を全土占領したのでスミルナ割譲+属国化+賠償金75Dでガーズィーと講和していっちょあがり。
Smyrnaを得ると発生するのがこのイベント

中央集権が-2される代わりに攻撃主義と質重視を+1出来て騎兵が4000手に入る。
最初のスライダー移動で中央集権を上げても、このイベントでアクリタイを創設すると結局地方分権MAXに戻されてしまうので中央集権に動かさなかったってワケです。
アクリタイを創設しないって選択肢もあるけど、やっぱり序盤のビンボな時にタダで騎兵4000貰えるのはとってもありがたいものなので…
一緒にくっついてくるカラマンは基本的に無視して白紙講和でOK。
後で中核州になる土地をわざわざ取ってBBR損するのも何だか勿体無いし、カラマンの領地は山ばっかなので騎兵の神通力が効かないし、冬になると雪が降ってガッツリ消耗させられるしで色々面倒なので…

ってことでカラマン領には一歩も攻め込まず白紙講和を打診し続けた結果、1422年11月に講和が成立して戦争終了。

これでめでたく領土が二州に。一発併合の心配をしなくていいってだけで随分と気が楽になるもんです。
借金の御利用は計画的に †
領土が増えて一安心と思っていたのも束の間、序盤に積み重ねた借金の利子にとうとう耐えられなくなって破産宣告されるハメに

あああああああ破産の存在忘れてたorz
これで約4年分のインフラ投資が全てパーに。
もっと早めに計画的な破産をするべきだったかなぁ
運良く「月間収入>陸軍維持費」だったので、「破産→陸軍維持費が払い切れず借金→破産で上昇した借金の金利に押し潰されて再度破産」という最悪のパターンにはハマらずに済んでホッと一息。
破産祭りに突入せずに済むことを確認したので早速アテネ公国に宣戦布告。平地に18000の騎兵を一気に突っ込んだ結果アテネ軍は一瞬で消し飛び、1424年6月にHellasを陥落させてアテネを併合。

これで領土は3州に。早速Hellasに廷吏を設置…したいが金が無い。予算を国庫へ全力投入するハメに。
予算を国庫へ入れても中々収入が入らないと思ったら、未だにオスマンの属国のままだったので属国化を慌てて解除。

これでちょっとだけ月間収入がアップし、どうにかHellasへ廷吏を設置し、年初の収入は30Dと少々に。
それなりに財政を安定させることに成功したものの、しばらくは破産の後遺症である士気低下と金利上昇のせいで身動きが取れず…
戦場はバルカン †
モルダヴィアを同盟に引き込んで属国化を打診しては断られを繰り返しつつ、破産の後遺症が癒えるのをノンビリ待つ日々。
すると破産の後遺症もすっかり癒えた1431年、突然ハンガリーがボスニアに宣戦布告してオスマン同盟とハンガリー=オーストリア同盟が交戦状態に。
これはまさに千載一遇のチャンス!
オスマン帝国軍が一斉にバルカン半島の西へ消えていったのをキッチリ確認して、おもむろにビザンツ同盟も腐れオスマンと愉快な異教徒どもに宣戦を布告。

Anatoriaへ陸軍を進めてみたところ小アジアのオスマン領はすっからかん。
全力でAnatoriaを包囲にかかりつつ、バルカン方面でも監視を駆使してオスマンの徴兵を妨害しつつ城を陥落させていく。

バルカンとAnatoriaを占領したけどThraceに異教徒が押し寄せてきて大弱りの図
戦争も5年目に突入したことだし、これはそろそろ潮時だってんでMacedoniaとRumeliaをビザンツに・Bulgariaをモレアに割譲+25Dでひたすら講和を打診するも異教徒がこれをサッパリ飲んじゃくれない。
まったく戦うことしか頭にない野蛮人は困りますね…なんて言ってる間にThraceが陥落して戦勝点大幅低下。
我ながらなんとヘボい戦争指導なのだろう… orz
ぼくらの8年間戦争 †
Thraceを占拠した異教徒どもをわざと海峡開けて小アジアに移動させ、そのスキにThraceを奪還してたらSmyrnaを占領され、Smyrnaを奪還してる間にAnatoriaを占領され、Anatoriaを…とモグラ叩きじみたことを繰り返してさらに3年が経過。
年初の収入は入ったそばから騎兵隊の動員費用に消え、月間収入は全て軍隊の維持費で破綻寸前の国庫がブラックホールのように飲み込んでいく始末。
なんというか、見事なまでに戦争の止め時を誤って青息吐息といった風情に…

そんな青息吐息のビザンツに西側教会の不信心者どもが降伏勧告じみたものを突きつけてきやがりました。
飲むとカトリックに国教変更&イタリア文化追加&300Dゲットの代わりに反乱祭り、突っぱねると近隣カトリック諸国との関係大幅悪化と一見どっちにするか悩ましい選択ですが…
ビザンツがルネッサンスを迎えるには国教が正教でなければダメなので、実はコレを飲む余地は0.1ナノミクロンほどもありゃしません。断固拒否です。悪辣な不信心者どもの罠には決して嵌ってはいけません。
戦争のほうはいよいよ8年目に突入して、国より先にプレイヤーの忍耐がいい加減破綻寸前に。
仕方なしにRumeliaを講和条件から外し、Bulgariaをモレアへ・Macedoniaをビザンツへ割譲+50Dで講和を持ちかけたところ、どうにかこれが通ってようやく講和が成立。

ああしんどかった…
これで領土は4州に。

豊かな上に同文化同宗教であるMacedoniaに廷吏を置いたところ年初収入は約50Dにアップ。
その代償としてインフレ率が14.3%になってしまったので手放しでは喜べませんが…
レコンキスタ in 小アジアへ続く
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