さて、いきなりモスクワ滅亡と高らかに予告した訳で、このプレイ中ではアテネとオスマンに半分こされていきなり滅びるビザンツと同じ要領で、モスクワ公国が開始数年でなくなるのである。

 そもそもリューリクの築いた誇り高きルーシ最古の都ノヴゴロドにとってモスクワ(を含む黄金の輪の諸都市)はパッと出の訳のわからない町であり、こんな半分タタールみたいなのに支配されるのはさぞや屈辱だったのだろう(破壊とか大虐殺されてるし)。

 そんな今はなきノヴゴロドの人々の無念(妄想)とリューリク(半ば伝説上の人物)の志を考慮して、モスクワという国は真っ先に滅びるべきだと私は思います。

平和に似た時期

 最初の宣戦布告を受ける前にマンパワーの限りひたすら騎兵を増強する。ただしあまり作りすぎると借金で首が回らなくなるのでほどほどにする。モスクワは最初の外交官でキプチャク汗国との属国化を取り消したため、少なくとも半年は猶予ができたことになる。

 1419年4月、$200のローンを受けて更に徴兵を続ける。5月、リトアニアがトヴェリに宣戦布告。我が国も同盟を履行。といってもこちらからは手出しをせず、トヴェリがリトアニアに飲み込まれるのを指を銜えてみているだけである。さらにスウェーデン(カルマル同盟)が北ドイツ諸国同盟との戦争を開始したため、安心して兵力増強に専念できる。

 10月、モスクワがリャザンに宣戦布告、領土を拡大されては不味いので、冬を控えているが構わず戦争の準備をする。軍事費スライダーを上げ、翌月には2回目のローンを受け、借金総額$400となったが、構わずこちらから宣戦布告となった。

モスクワ戦

 最初にして最大のクライマックスの始まりである。ここで負けることはゲームそのものにおける敗北といって過言ではない(と勝手に盛り上がる)。  この戦争に同盟主ポーランドの他、ブランデンブルクとベーメンが友軍として参加。一番の頼みの綱であるリトアニアはノヴゴロドとの関係が悪く、当然拒否とあいなった。  雪の降りしきる中、ヴォログダとモスクワへ同時に軍を向かわせる。野戦での勝利後、モスクワにある軍を分割して更にニジニノヴゴロドへと向かわせる。  今ある敵軍を撃破しても、戦争開始直後にモスクワはその化け物じみた動員力で徴兵を始めているため、全く気が抜けない。

絶滅戦争戦法

 この恐ろしい(政治マップ上で)赤い国を確実に滅ぼすために今回の戦争では敵兵にはこの世から消えてもらう事にした。具体的な戦法としては、敵軍が敗走する先に自軍を集め、戦力差でもって蒸発させるというやり方をとる。予め大量に集めていた騎兵は攻撃力以外にも、半月以内で移動できるために消耗を受けにくいという利点がここで生きる。

 野戦の間も敵の全州には最低でも監視を継続させられる程度の兵力は常時貼り付けておかなければならない。厳冬期で兵が減少して遁走してしまうと徴兵が再開され簡単に逆転されかねないので数には余裕を持たせないといけない。攻城戦の開始は敵兵力を滅殺してからになる。

 なお、最初に敵を敗走させて以降に追加で徴兵する場合はもう士気で負ける心配がないので歩兵を使うことにした。

 全ての陸海軍を失い、なおかつ全土を占領されたAIは、こちらが勝っている限り100%の戦勝点以内なら選択可能な全ての条件を飲む。序盤で非常に貴重な現金を入手したいし、今回は首都は同盟国に占領させるため100%にはならないので、(少しでも兵が残っていると中核州は2倍の価値と計算して講和を拒否するというAIの性質を考慮しても)敵兵は一人も残してはおけない。

経過と結果

 明けて1月、念願のリトアニアが同盟へ再加入。2月にはモスクワの陸軍は完全に消滅した。しかし4月になると、いつのまにかタタールのくびきを脱出していたスズダリがモスクワと同盟を組んでしまい、我が国もまた挟撃を受けるはめになった。7月にはトヴェリが陥落・滅亡、リトアニアはその兵力をモスクワへ振り向ける。

 1421年2月、ついにニジニノヴゴロドが陥落、次いで首都モスクワがポーランド軍の支配下となり、5月には残るヴォログダも落ちた。

 モスクワを完全に叩きのめしたので同盟主に勝手に講和される前に首都以外の2州と賠償金$175を手に入れる。

モスクワ陥落.jpg

 その次の瞬間、モスクワ公国はこの世界の歴史の表舞台から姿を消した。



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Last-modified: 2011-07-29 (金) 02:48:44 (2643d)