欧州三国志(AGCEEP3人プレイAAR)

第2夜

欧州は1440年を迎える。

…薔薇戦争が終わる1485年まで、イングランドは政情不穏が続き、各地で反乱が発生していた。ヘンリーVI世は成人しても未だ資質に欠ける君主であり、イングランドも目立った対外活動はできなかったのである。

史実を鑑みるに、対仏百年戦争と薔薇戦争とが重なったためにイングランドは大陸領土を喪失する羽目になったのであり、薔薇戦争だけであればああはならなかったはずだ。 ということで1480年頃まではイングランドはおとなしくしてることに決める。反乱軍に占領されたユトランドは放置して、デンマークに帰属するに任せる。ここを押さえているとデンマークが外征を行えなくなり、逆にデンマークの国力が強大になる恐れがあったからだ。

さて、5年目に突入していたモスクワ-リトアニア戦だが、ついに和平が成立。

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 R「ふう〜、きつかったワイ」

さすがにこの戦争は堪えたらしい。

それに続き、ブルゴーニュがルクセンブルクを併合するイベントが発動。史実ルートだと、ここは後にスペイン領になるのだが、もちろんナヴィアさんはそうはさせないだろう。

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一方、反乱への対処で忙しいイングランドだが、外征を行わなければ、英国本土およびノルマンディ、ギュイエンヌから得られる収入は莫大である。

その金を用いて、まずはスコットランドとの関係を改善し、再び外交で属国に戻す。

これからの金の使い道だが、おそらく3方面への投資が必要だろう。

1.海軍の拡充:海軍は一昼夜で完成させられるものではなく、普段からの地道な建艦が必要だ。
2.要塞の拡大:ブリテン島では不要だが、大陸領土は壁がないとフランス軍の突撃ですぐに落とされそうだ。
3.工場の建設:今のインフラレベルでは美術学校しか作れないが。

工場について考察すると、実は将来的にイングランドに必要になるのは美術学校である。新大陸に領土を拡張していくと、いずれは安定度が全然上がらなくなる事態がやってくるからだ。

海軍は拡充すればするほど維持費もかさんでしまうし、今はまだフランス軍も突撃はできない状態なので、優先順位は3>2>1とした。

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リトアニアとの不毛な戦争に懲りたモスクワは、婚姻攻勢をかけ始めたようだ。以前からのポーランドとの婚姻に加え、フランス、カスティーリャ、ポルトガル、果てはスイス、ブルゴーニュ、ブランデンブルク、ハンガリーにヴェネツィアと婚姻を結んだのである。

 「正教国なのに、どうやってカトリックとそんなに仲良くできるの?どういう宗教寛容度の設定にしてるのかな」

 R「ふっふっふ、それは国家機密だ」

おそらくはカトリックへの寛容度をかなり高めにしてるのではないかと思われるが、もしかすると贈り物もしてるのかもしれない。

が、私とナヴィアさんはもっと驚かされることとなった。

1449年2月、モスクワ=トヴェーリ同盟にポーランドが参加したのである。

 R「ま、正直上手くいくか微妙だったけどな…」

 「す、すごい。これは外交革命だわ」

1440年代はモスクワの一人勝ち、といった観であった。

ビザンツ帝国の滅亡

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1450年代は、ビザンツ帝国の滅亡から始まった。 イングランドはいよいよ薔薇戦争が本格化してきており、工場を建てるのが精一杯。

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なんのことはない、常に安定度がマイナスで、首都の空が赤いのだ。ちなみに、マルチプレイ中にTabキーを押すことで、チャットが可能である。このチャットは良くできていて、特定のプレイヤーに送ることはもちろん、同盟国や隣国に一斉通知も可能である。

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モスクワが盟主の戦争でポーランドがチュートン騎士団からダンツィヒを奪取したのと、オスマン帝国が順調にバルカン半島に勢力を伸ばしていること以外、欧州では目立った動きのない10年であった。

身動きの取れないイングランドとしては、これは望ましい展開である。 また、コンスタンティノープルの陥落に伴い、オスマン帝国は首都をこの地に遷都したため、ロシアがコンスタンティノープルを領有することで発動する、ギリシア正教会の擁護者イベント(ロシアがギリシアに中核州を得る。ロシアがコンスタンティノープルを領有することで発動する)は絶望的となった。

急成長するモスクワ

史実並に順調に拡大を続けるオスマン帝国(このゲームでは珍しい)だが、1461年には聖ヨハネ騎士団も武力併合する。このままオスマン帝国には強大になってもらって、スペインやロシアを牽制して欲しいものである。

なにしろ

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モスクワの勢いが止まらない。領内の植民地もあらかた都市にしてしまい、

 R「次はどの方面に打って出るか…」

とか、真剣に悩んでいるのである。

 〜将来的には、美術学校が山のように必要になるヨ!

 R「そんな金はないな」

 「(あと350年もあるのにねぇ…)」ヒソヒソ

 〜(ああいう人をウォーモンガーって言うんだよ)ヒソヒソ

そんなRyoに天の配剤が巡ってきた。

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赤の矢印の順番でイベントが発生である。つまりは最初ポーランドは自らの属国リトアニアとの戦争を避けて同盟の履行を拒否したのだが、Ryoのモスクワがすかさず同盟に再加入させて戦争に巻き込んだ(属国化を解除させた)のだ。

 R「ま、理想的な形でリトアニアを挟撃できるな」

EU2の二度目のプレイながら、もうロシアの大地での戦い方、そして外交戦略をマスターしているRyoである。
もしかすると、警戒すべきはナヴィアさんではなく、EU2初心者であるはずのRyoかもしれない。なにしろシミュレーションゲーム歴は長い上に、18年来のつきあいである彼は、私の性格をよく知ってるのだ…

最初のBad Boy War!?

東欧で戦争が始まった頃、デンマークの南進が始まった。イベントでオルデンブルクを併合したデンマークは、続いてクレーフェ、ハノーファーを併合する。

あー、将来のイングランド王朝がぁ…(現イングランド王朝はハノーファー王家から)

その時点でデンマークの悪い子点が18を超えたため、ヨーロッパ各国が立て続けにデンマークに宣戦布告する。

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 「これがBad Boy Warなの?」

 〜いや、違うと思う。でもこれまでドイツ諸国が比較的平和で、どの国も戦争をする財力が貯まってた所に、デンマークが悪い子になって、しかも大義名分をつけたからじゃないかな。

 R「評判が下がるとこんなになるんかい…」

評判が下がるとおっかない、ということをRyoも認識したようで、リトアニア対ロシア・リャザン・ポーランド連合の戦争は、控えめに和平。

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まだロシアになってないのに、すでにロシアの様な存在感のモスクワである。

 R「君主が優秀な内に外交併合しちゃおっかな〜」

と言い終わる前にはモスクワはトヴェーリを併合。

 R「君主が優秀だと評判もすぐに回復するな」

と言い終わるかどうかのうちにリャザンも併合。

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さらにはポーランドがリトアニアに宣戦布告したのを利用して、さらに領土を拡大する。

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どうみてもロシアです、本当にありがとうございました。

と思ったら直後に本当にロシアになったとさ。

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Last-modified: 2007-01-25 (木) 21:51:42 (3650d)